2024.01.11
アイルランド発のソフトウェア企業が内定承諾率が向上する
Case study
アイルランドに本社を置くソフトウェア企業は、日本での事業を約4年間展開していますが、直面していた課題は優秀な人材の採用でした。HRチームは有望な候補者に積極的にオファーを提供していましたが、売り手市場の中、候補者が複数の魅力的なオファーを手にする中で最終的な内定承諾の返事を確保するために苦しんでいました。
私たちは採用条件と採用予算を見直し、日本の人材市場の知識に基づいて提案をしました。HRチームはオファー待遇を調整することに同意しました。私たちは、転職市場の期待値を的確に伝えて、条件面を向上させてから、新しい候補者と面談しました。同時に、ビジネスの実務責任者を積極的に採用プロセスに参加させ、初回のカジュアル面談やオファー段階の候補者への追加の質疑応答セッションなどを含め、信頼と関係を築くことを目指しました。
その結果、オファーの受け入れ率は著しく向上し、これはHRチーム、ビジネスの実務責任者、そして私たちとのチームワークの成功の証でした。この成果は、採用チームに膨大な時間を節約するだけでなく、HRの採用に関する仕事量を軽減し、ふさわしい人材の採用という成果をもたらしました。