2024.01.11
米国の上場テック企業がRegional CTOをヘッドハント
Case study
米国に本社を置く上場テクノロジー企業が、APAC地域の事業拡大のためにCTOの採用を日本で進めていました。その目標は、日本からAPACへ向けて顧客のネットワークと先端技術の広大なポテンシャルを引き出すことでした。しかし、採用時には日本の有力な候補者の少なさと選考辞退に悩まされていました。
米国のエグゼクティブおよびHRチームと共に、私たちは戦略を練り、議論し、着実に前進するための採用戦略を練りました。ヘッドハンティングの対象の企業が絞り込まれ、可能性のある候補者が精密にマッピングされました。私たちはあらゆる潜在的な候補者に対して、日本人候補者の大切な気持ちとコミュニケーションスタイルを尊重するアプローチで対話を重ねて、採用企業の魅力を適切に紹介し、候補者の理想のキャリア像と採用ニーズの間の共通点が理解し合えるよう尽力しました。
週毎にクライアントと連絡を取り、ヘッドハンティングの進捗状況と人材市場の情報を提供しました。クライアントはショートリストにある候補者を面接し、8回の面接プロセスは約3か月かかり、最終的に1人の候補者にオファーを提示しました。全体の採用プロセスは約6か月かかりました。これは容易な採用プロジェクトではありませんでしたが、クライアントと候補者の大切なご縁が結ばれ、双方から満足していただくことができました。
この成功は、採用だけではなく、APAC全域での会社のビジネスの発展にとって重要な第一歩であるとともに求職者の理想的なキャリアが叶った瞬間でした。